記事一覧

ラ・フォル・ジュルネTOKYO2019

少し古い話になりますが、なにしろYahooブログが終了しちゃうてんで、すっかり更新意欲がなくなり、引っ越すのに荷物を増やすのもな〜などとうじうじしているうちに、もう1ヶ月過ぎてしまいました。

で、5月3、4、5日に東京国際フォーラムで行われたラ・フォル・ジュルネ。
うちは小5少年のサッカーだの、東京の試合だのジェフの試合だのがあるので、3日だけに行きました。

ラフォルジュルネ


ラ・フォル・ジュルネとは


クラシック音楽祭、3日間で320公演ですって。

ラフォルジュルネ


国際フォーラムの前の広場には、たくさんの屋台が出て、もうすっかりスタジアム気分。食べ物もガッツリ系が多いし、富士宮焼そばなどスタグルそのもののお店もあった。

ただ、お昼になるとたいへんな人出となり、座ってたべるのはもちろん、立ち食いする場所もなかなか確保できない。
で、うちは近くにいくらでも飲食店があるので、適当な店に入りました。

うちが聴いたのは、

朝10:15開演で
エルメス弦楽四重奏団による
バルトーク:弦楽四重奏第4番
ドヴォルザーク:弦楽四重奏第12番ヘ長調op.96「アメリカ」

バルトークは蘇我夫(ワタクシの夫)が好きで、以前寝る前に聴いていて、わたしは眠れなくなって困ると文句を言ったものです。気がしれないでしょ、あれを寝る前に…
とはいえ、やはり朝というよりは夜聴く音楽だと思うのだけど、朝に聴くバルトークが、なかなかに新鮮でよかったです。
リヨン国立音楽院で結成された若い弦楽四重奏団の音色も、美しいものでした。


で、お昼を挟んで、

14:15開演
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ミハイル・ゲルツ指揮
アンヌ・ケフェレック(ピアノ)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503

ニコラ・バルデイルー(バセット・クラリネット)
モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622

でした。

正直昼ご飯を食べて、モーツァルトのようなきれいな曲を聴くとですね、ついふ〜っと睡魔に襲われてしまって、前半は気持ちよく過ごさせていただきました、って感じになってしまいました。
後半、いかんいかんと持ち直し、ただでさえ美しい曲ですから、しっかり集中して聴きました。
モーツァルト死の2ヶ月前の作品。気高い美しさ…作家自身はけっこう俗人だったようだから、不思議です。殺人者だったカラヴァッジョの「エマオのキリスト」がすばらしく霊性を感じさせるということもあるし、どんな人間も一面では決めつけられないということでしょうか。


というさわやかな5月の休日でした。




スポンサーサイト



コメント

No title

Yahoo!ブログ終了予告以来、祭り気分
台風来て喜んでる小学生レベルの何某です

FC2に荷物が届き、保存の課題果たした後には
Yahoo!の投稿機能最終日まで面倒なようで
FC2:普通に更新する
Yahoo!:業務連絡などに使う
こういう形なら特に困らないですよ

それはさておき
東京って、音楽祭や映画祭が多過ぎて
身体と財布の両方が疲れませんかね~

ケフェレックは、70歳を過ぎた熟練です
映画のアマデウスでは、協奏曲担当でした
女性ピアニストいうと女丈夫型いうか
アルゲリッチみたいなのが目立ちます
ケフェレック、M・J・ピレシュと
ピアノをガンガン鳴らさない雅な演奏の
小柄で細っこいオバちゃんもいいですね

mathichenさん

思ったよりあっけなく引越しできて、びっくりしています。
他のブログに引っ越すyahooブログユーザーの方も無事にできると良いと思います。

おっしゃる通り、ケフェレックは年配の細〜い音楽の先生という感じの人で、音もそんな感じで上品でした。
東京は、コンサートも映画も展覧会も選択肢はたくさんあり、結局日程とお財布との相談になります。週末はサッカーですし〜

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ふうちゃんp4

Author:ふうちゃんp4
Yahooブログから引っ越してきました。FC東京SOCIO13年目です。夫はジェフサポなので、時々フクアリにも出没します。下手クソですが、サポ旅行の写真もアップしたいと思っています。

月別アーカイブ