コメント
No title
字幕には字数の制限もあり、その枠内で言語を置き換えるのは大変な作業だと思います。ただ映画はなんといっても映像で語るものです。映像がしっかりしていれば字幕以上に雄弁だと思います。
No title
わたしも小津の「東京物語」を英語字幕で見たことがあります。やはり意味は訳せてもニュアンスが違っていました。
「ノスタルジア」もタルコフスキーの文法を既知だったこと以上に、映像のすばらしさがあってこそだったと思います。
No title
あれ? もしやこれも罠エントリーなのかな(笑)
ひえ~、非母語三段活用ですか!
おら、よそさまのコトバなんざまるでわからねえだ。
さすがは通称春日局。教養もさることながら権謀術数に長けてるとは(←解釈まちがい)
なるほど。かりに英語はいくらかできても、背景を知らないと齟齬があるワケですね。
洋楽のライナーノーツにも言えそうだなぁ。
…待てまて。コーランを日本語で読むのも然り。
水滸伝の翻訳を読むのもまた然り。
訳なんてしょせん、芸術を殺すものなんですよね。
あらためて思います。オレにはとうぶん、よそさまの事情なんてわかりっこない!と。
あ、ついでながら…。
太田さんの著書の命名は編集者に三千点!
と予想します(笑)
かりにもものを書く身なら、こんな節操のないタイトルつけないでしょう。
No title
>もしやこれも罠エントリーなのかな
いえいえ、そのようなことはございません。
でも、いらっしゃるのを楽しみに致しておりました。
>洋楽のライナーノーツにも言えそうだなぁ
これでわたし大笑いした経験があります。
とあるパンクバンドのライナーノーツ、昔は訳詩など載っていましたが、それが「兵器庫と駆逐艦が戦った」とかいうものでした。
もちろん、アーセナルとホットスパーを直訳しちゃったのです。
イングランドのパンクバンドの紹介するのに、フットボールチームの名前も知らないとは・・・それがそのまま通って世間に出てしまうとは!
>訳なんてしょせん
とはいえ、訳がないとお手上げです。
もどかしくはありますが、よそ様の事情もそこはかとなくわかりたいものです。
・・・で、この題、太田さんもやっぱり本が売れてほしかったのでしょうか。